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サッシの性能、ガラスは建物の考え方からいうと欠損部分、そこから熱が逃げていくもの、その置き土産に結露が発生します。暖かい空気には冷たい部分へ逃げようとする性質があります。ガラスの性能が低ければ低いほどこの傾向にあります。サッシの熱に関する性能を表す数値が熱抵抗値です。この数値が低ければ低いほど優秀なサッシです。とはいっても、断熱材の入った壁に比べたら良いサッシでも数値は劣りますんで、ガラスの多い家は熱損失の大きな家となります。
昔から疑問に思っていた事、サッシの熱抵抗値ってそのサッシのシリーズごとに決まっていました。でもサッシってガラスの大きな引違もあればトイレに使うような小さい窓もあるのに、一概に性能が一緒なんておかしいと思ってました。そしたらやっぱりありました。
個別に性能を出したデータが、やはり小さい窓は大きい窓に比べ熱抵抗値が良いです。当然と言えば当然ですが、要は最低でもそのシリーズの性能が確保されるような設定になっていたようです。一個一個出すの大変ですもんね、でも建物の性能を計算する時、これが非常に重要になってきます。正確なデータを出すためにもサッシ一つ一つ入力することが大事です。
昔と比べてサッシの値段がだいぶお求め安くなりました。できれば熱抵抗値2.33位の物が使えればいいですね。リクシルだとサーモスHかサーモスL YKKだとエピソード、このクラスがお勧めです。
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