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工務部 杉崎部長
山梨県独自で進めている住宅に関する補助金。
財源が県、および市町村なので国の補助金と併用が可能です。
仕様のハードルは上がりますがGX志向型住宅を考えているなら
併用も視野に入るかと思います。
山梨独自で高性能の住宅を増やしていこうというのが目的です。
GX補助金と似ている部分があるので建物仕様的には断熱等級6がマスト、
これに長期優良住宅、県産材使用、若者であれば子育て世代加算、
すべてクリアできれば260万の補助金がもらえます。
ただ、県産材使用に関しては使用量によって加算額が違うので注意が必要です。
最高は10立方の使用なんですがこれは正直現実的ではない数値。
一軒当たり大体10立方前後なのですべての使用木材を県産材に変えなければならず
費用対効果の面では正直どうなのかと、もう少し下げてもらい所ですが、
現在市町村と調整中らしく秋ごろには実際に動きそうな雰囲気です。
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