「職場定着は人次第」

来週は「山日YBS企業ガイダンス」に参加予定。

幅広い人材を確保したいと思っているが、

建設新聞で気になるコラムがあった。

今は何処でも人出不足で、建設業の入職希望者が減少している。

また、離職に目を向けると、

国のまとめで、建設業における新卒入職者の3年以内離職率は、

大卒約3割、高卒約4～5割と他の業界に比べて高い。

求人サイト・リクナビNEXTの調査で、

退職理由の

1位は「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」

3位が「同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった」

4位が「給与が低い」とのこと。

人間関係が退職理由の上位に挙がっている。

給与や休日の数などの待遇面は、

募集要項や面接で分かっており、その上で入職している。

「実際に働いてみなければ分からない人間関係」が、

退職理由の上位になっているということ。

「社員一人ひとりの気持ち次第で職場は楽しくなり辞めない」

受入れる側の人(考え)を見直す必要があるとも触れている。

「ようやく入った貴重な人材。生かすも殺すも人次第」と、

まとめてある。