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リフォーム課 山口
一生に一度の大きな買い物である家づくり。しかし、残念ながら完成後に「思ったよりリビングが狭かった」「コンセントの位置が使いにくい」といった後悔の声を聞くことがあります。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
それは、多くの場合、私たちが「2次元の図面」から「3次元の空間」を正確にイメージするのが難しいからです。
この「イメージのギャップ」を埋め、施主様の後悔をゼロにする強力なツールが、今、建設業界で導入が進んでいるVR(仮想現実)技術です。
これまで、完成イメージを確認する手段は、主に平面図(間取り図)や立面図、そしてコンピュータグラフィックスで描かれたパース(完成予想図)でした。
しかし、これらには限界があります。
平面図: 広さはわかっても、天井の高さや窓の大きさによる「開放感」はわかりません。
パース: 綺麗に描かれてはいますが、特定の角度からの視点に過ぎず、実際にその場所に立った時の「圧迫感」や「動線」までは体感できません。
結果としてどれほど正確に見積もりを出し、工程を管理しても、施主様の頭の中にあるイメージと、実際の建物との間に齟齬が生まれてしまうリスクがあったのです。
VR技術を使えば、専用のゴーグルを装着することで、まだ建っていない「未来の我が家」の中を、まるで本当に歩いているかのように体験できます。
「広さ」と「高さ」の実感: キッチンに立った時のリビングの見え方、吹き抜けの開放感、あるいは逆に天井が低く感じる場所などを、自分の目線で確認できます。
細部へのこだわりをチェック:
コンセント・スイッチの位置: 「ここに家具を置いたら隠れてしまうのでは?」といった、生活動線を踏まえた確認ができます。
窓の配置と景観: 「隣の家の窓と向かい合わないか?」「朝日はどう入るか?」をシミュレーションできます。
通路幅と収納の使い勝手: 車椅子を利用する場合の通路幅や、キッチンの引き出しを開けた時のスペースなどを体感できます。
「VRのシミュレーションには費用がかかるのでは?」と心配されるかもしれません。
しかし、プロの視点から言えば、VR活用は非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。
なぜなら、施工が始まってから、あるいは完成してから「やっぱり直したい」となった場合の変更工事は、多額の追加費用と工期の延長を招くからです。
手戻りの防止: VR段階で問題をクリアにしておくことで、工事中の変更を最小限に抑えられます。
納得の見積もり: 「なぜこの工事が必要なのか」「なぜこの設備がこの位置なのか」がVR体験を通して深く理解できるため、見積もり内容に対する納得感が違います。
「思っていたのと違う」という後悔は、これまでは確認する手段が限られていたために起こる「避けられないリスク」でした。
しかし、VR技術のさらなる発展により、今後は質感や日照の変化まで、よりリアルに、より手軽にシミュレーションできる時代が到来します。
今はまだ導入の目途はありませんが、お施主様が「完成前から我が家に愛着を持てる」ような、齟齬のない透明性の高い家づくりを追求してまいります。
これからのカトリホームの進化に、ぜひご期待ください。
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