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リフォーム課 山口
皆さんは、東京ディズニーシーのミステリアスアイランドを訪れた際、この荘厳な「ノーチラス号」の姿に目を奪われたことはありませんか?
火山(プロメテウス火山)の麓、静かな入り江に浮かぶこの潜水艦は、ジュール・ヴェルヌの古典SF小説『海底二万哩(海底2万マイル)』に登場する、謎のネモ船長の愛船を再現したものです。
リベット打ちされた無骨な外観、巨大な舷窓、そして独特の流線型……。見ているだけで、19世紀の冒険者たちが夢見た、まだ見ぬ深海への憧れを強く感じさせますよね。
しかし、今日私が語りたいのは、この古典SFのアイコンとしての魅力だけではありません。
この「ノーチラス号」という名前、そしてそのデザインを、さらに壮大で、度肝を抜くようなSF設定に昇華させた、もう一つの名作が存在することをご存知でしょうか?
それは、1990年から91年にかけて放送されたガイナックス制作のアニメーション、『ふしぎの海のナディア』です。
庵野秀明氏が監督を務めたこの作品は、同じ『海底二万哩』を原案としながらも、ネモ船長とノーチラス号に、原作を遥かに凌駕する役割を与えました。
物語の前半、ナディアたちは万能潜水艦として活躍するノーチラス号と共に、悪の組織ネオ・アトランティスと戦います。しかし、物語の終盤、視聴者は誰もが予想だにしなかった衝撃の事実を突きつけられます。
この、深海を航行していたノーチラス号こそが、実は潜水艦ではなかったのです。
その真の正体は、超古代文明アトランティスの遺産であり、「第二世代型惑星間航行用亜光速宇宙船ヱルトリウム」。
そう、かつて古代アトランティス人が、恒星間航行のために建造した、本物の「宇宙船」だったのです。
この設定を初めて知った時の衝撃といったら!
「深海」という地球最後のフロンティアを旅する船が、実は「宇宙」という無限の広がりを目指して作られたものだった――。
この、潜水艦から宇宙船へのスケールの飛躍。 古典SFのアイコンを、より現代的で、SF的ハードコアな「恒星間航行宇宙船」に再定義したガイナックスのセンス。
そして、物語全体を貫くアトランティス神話と宇宙人(M78星雲人も絡む!)の壮大な物語への見事な着地。
これら全ての要素が、この一つの設定に集約されており、それが「ナディア」という作品を伝説的なものにしています。
ディズニーシーの入り江に浮かぶ、このノーチラス号。
その姿を見るとき、私は単なる深海潜水艦としてではなく、遠い昔に星々を旅し、今は静かに宇宙を夢見ている、かつてのヱルトリウムとしての姿を重ねずにはいられません。
皆さんも次にこの場所に立ったときは、ぜひこの「もう一つの壮大な設定」に思いを馳せてみてください。単なる冒険の舞台が、宇宙を股にかけた神話の断片に見えてくるはずです。
あなたはこの衝撃の設定、どう感じますか?
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