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スタッフブログ
企画課 白壁課長
健康のために運動を始めたいと思っていても、「毎日1万歩歩かなければいけない」と聞くとハードルが高く感じる方も多いのではないでしょうか。
仕事や家事、育児に追われる現代人にとって、毎日1万歩を継続するのは簡単なことではありません。
しかし近年の研究では、「健康維持のために必ずしも1万歩は必要ない」ということが分かってきています。むしろ、一日7000歩程度でも健康に大きな効果が期待できるとされています。
今回は、一日7000歩歩くことで得られる健康効果や、無理なく続けるコツについて紹介します。
健康の目標として「1日1万歩」という数字を耳にしたことがある方は多いでしょう。
実はこの1万歩という数字には明確な医学的根拠があったわけではありません。
1960年代に日本で発売された歩数計の商品名が「万歩計」だったことから広く浸透したという説があります。
もちろん1万歩歩くこと自体は健康に良いことですが、近年は多くの研究が行われ、歩数と健康の関係がより詳しく分析されるようになりました。
その結果、「健康効果は歩数が増えるほど高くなるが、一定の歩数を超えると効果の伸びは緩やかになる」ことが分かってきたのです。
アメリカやヨーロッパで行われた複数の研究では、1日7000歩前後を歩く人は、歩数が少ない人と比べて死亡リスクが大幅に低下することが報告されています。
特に注目された研究では、1日7000歩程度歩く人は、3000歩程度しか歩かない人と比較して死亡リスクが50〜70%近く低下する可能性が示されました。
もちろん年齢や生活習慣によって個人差はありますが、健康維持の観点から見ると7000歩は非常に優秀な目標と言えます。
ウォーキングは有酸素運動の代表格です。
継続することで、
・高血圧の改善
・糖尿病予防
・脂質異常症の改善
・肥満予防
などの効果が期待できます。
特別な器具や施設も必要なく、誰でも始めやすい点が魅力です。
歩くことで心肺機能が向上します。
血液循環が改善されるため、動脈硬化や心疾患のリスク低減にもつながります。
デスクワーク中心の方は血流が滞りやすいため、意識的に歩く習慣を持つことが大切です。
近年は脳の健康との関係も注目されています。
歩行によって脳への血流が増加し、記憶や判断力を司る部分が刺激されるためです。
高齢者を対象とした研究では、日常的に歩く習慣がある人ほど認知機能の低下が少ない傾向が確認されています。
ウォーキングには精神的なメリットもあります。
歩くことでセロトニンという神経伝達物質が分泌され、気分が安定しやすくなります。
仕事で疲れた日でも、少し外を歩くだけで気持ちがリフレッシュした経験がある方も多いでしょう。
特に公園や緑の多い場所を歩くと、より高いリラックス効果が期待できます。
適度な運動は良質な睡眠にもつながります。
日中に身体を動かすことで自然な疲労感が生まれ、寝つきが良くなるのです。
睡眠不足は生活習慣病や肥満の原因にもなるため、ウォーキングによる睡眠改善効果は見逃せません。
歩幅によって異なりますが、一般的に7000歩は約4.5〜5km程度です。
時間にするとおよそ50〜70分ほど。
「1時間も歩くのは難しい」と感じるかもしれませんが、一度に歩く必要はありません。
例えば、
・通勤で20分歩く
・昼休みに15分散歩する
・夕食後に20分歩く
このように分けても十分です。
日常生活の中で歩数を積み重ねることが重要です。
数階程度なら階段を利用するだけでも歩数は増えます。
さらに下半身の筋力向上にもつながります。
電車通勤の方は、一駅手前で降りて歩く方法もおすすめです。
毎日の積み重ねが大きな差になります。
近所のスーパーやコンビニへは車ではなく徒歩で行くようにすると、自然に歩数が増えます。
スマートフォンには歩数計機能が搭載されているものが多くあります。
数字で見える化することでモチベーション維持につながります。
健康づくりで最も重要なのは継続です。
「今日は7000歩に届かなかった」と落ち込む必要はありません。
3000歩より4000歩、4000歩より5000歩というように、今より少しでも多く歩くことに意味があります。
また、体調が優れない日や忙しい日は無理をしないことも大切です。
完璧を目指すよりも、「できる範囲で続ける」ことが健康習慣を長続きさせる秘訣です。
一日7000歩は、健康維持や生活習慣病予防に十分な効果が期待できる現実的な目標です。
かつては1万歩が理想とされていましたが、最新の研究では7000歩程度でも多くの健康メリットが得られることが分かっています。
運動不足を感じている方は、まずは今より1000歩多く歩くことから始めてみてはいかがでしょうか。
毎日の小さな積み重ねが、将来の健康寿命を大きく左右します。
特別な道具も費用も必要ありません。
今日からぜひ、「7000歩の健康習慣」を始めてみてください。
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