山終い

こんにちは！　一昨日の２６日は、富士山の山終いをしめす、火祭りが行われました。　ニュース等でも、天候不順、山頂付近の石垣の倒壊などで、登山者数は減少傾向にあったようです。　そのなかで、先日、落石死亡事故が発生してしまいました。

原因は特定されておりませんが、登山では、落石が起きる危険性は、いつも隣り合わせで、安全と思われがちな、富士山においても、全く同じです。　この事故に関して、「私が石を落としかもしれない？」と申し出ている人もいるようですが、人為的でないことは、想像できます。

私も富士登山は十数回の経験を持ちますが、あるときこんなことを目にしました。　登頂をおえて、下山道を下山中、小学校高学年らしき男の子が、多分、相当疲れていたのでしょう。　下山道脇に座り込み、下方に向けて、小石を投げていたのです。　それを見ていた親は何も注意することなく・・・見かねて、親を注意するのと、子供をしかりつけました。　他人から注意されて、親も子供も唖然としていましたが、登山として、当たり前のことを、理解していない。　知らない。　登山を含めたアウトドアがブームですが、楽しむ前に、やってはいけないことが、おざなりなっていないか？　楽しむためにルールを守る。　これ、とても大切です。