普通な家

こんにちは！　最近よく感じることがあります。　私自身が年をとると並行して、仕事の相手（お客様）の年齢はあまり変化がなく、年齢差はドンドン広がっていくばかりで、子供の世代から、それより少し若い世代に移行しつつあります。　そんななか感じるのが、「価値観」の相違みたいなもの・・・バブル世代で、「ガンバル事」が物欲としてかたちづけ、○○がほしいからガンバル！というようなことが、無くなってきているのです。　家づくりについても、家という箱もので、個性を出すのでなく、家を使ってどういう生活をするのか？　が個性で、そこに価値観を見出しているように感じて、車でいうと、単なる移動手段なため、「軽自動車」でゼンゼンOK！というように、「家」でも、その傾向がみられます。　高級な家に住むことに価値観を見出すのでなく、コストパフォーマンスの良い、普通の家で、どれだけ楽しむか？　みたいな価値観が個性の表現で、より堅実（無難）な考えの人が多いように思います。日本の経済状況も影響しているのか？日本の社会も熟成期に入っているのか？　賢い風な家づくり　が、キーワードかもしれません・・・