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今年の寒の入りは1/6でした。寒の入りから九日目辺りに降る雨、 ”寒九の雨” と呼び昔から豊作のしるしで農業に携わる方々は大変喜んだそうです。
寒の時期には寒さと乾燥の為、雑菌の繁殖が抑えられため、この時期に汲んだ水は質が良く腐りにくいとも言われていた。特に寒九の水は薬になるとまで言われたそうだ。
又、寒中の水は質が良い事から、水の良し悪しにより影響する酒造りでは、寒の水を使った酒は味が良いと言われ、寒の時期は酒造りの最盛期になった。
又、この時期に晒した食べ物は味が良く、染め物の色は鮮やかであると言われて、寒晒しや寒干しと言った言葉も有る。
寒中は寒くて厭わしい季節と思われますが、季節の特性を生かして暮らしてきた先人の知恵も参考にしてみたいものです。
でも、1/17の夜辺りからの当地の天気予報は雪?マークがチラホラ・・・・。 雪?でなく、寒九の雨?を期待したいです。
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