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「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」。主に美しい女性を形容する言葉として使われています・・。
由来は???三つの花の魅力から来ているとも・・・。
芍薬・・ボタン科の多年草。細くスラリと伸びる茎が特徴。
牡丹・・ボタン科の落葉小低木。枝分かれした先に豪華な花をつける。
百合・・そよ風に優雅に揺れる姿が美しいと言われる。
これらの花の特徴から「まるで、女性の美しい立ち振舞いは芍薬よう、女性が優雅に座っている姿は牡丹のよう、女性が軽やかに歩く姿は風に揺られる百合のよう」と言う例えから、形容詞が誕生したと考えられているそうだ。
ところで、牡丹と芍薬はどの様に見分けるの???
先ず、開花時期・・・・・牡丹が4月~5月。芍薬は5~6月頃が多い。
花や葉の違い・・・咲く前の牡丹の蕾はバラの花の様に先が尖っているが、芍薬は丸い形。
葉は・・・・・・・牡丹の葉はツヤがなく丸くて平たい葉、芍薬の葉はツヤがあり丸味を帯び
た細長い三つの葉が集まっている。
他にも牡丹は雌しべと雄しべの違いがハッキリしているが、芍薬は3~5本の雄しべが沢山の黄色い雌しべを包んでいて、牡丹よりコントラストが鮮明ではない・・・・様だ。又、牡丹は木であるため、大きい物は2m位迄育ちますが、芍薬は草であるため大きくも60㎝位までで、高さも違いがあります。
丁度、牡丹が咲き終わり、芍薬の咲く時期をむかえますので、当地でこれから先に咲いてくるのは、芍薬と思って大丈夫です。・・・・・観察してみましょう。
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