建築工事の現場環境

本日、今年最大の難関現場をお引渡ししました。

準防火地域、木造三階建てのため構造計算が必要、駐車場確保、レッカー車の使用不可能、

そして短い工期と厳しい条件の重なった現場でした。

(他にも細かい部分はありましたが挙げればキリがありません。）

何度か諦めそうになりましたし、引き受けたことを後悔した日もありました。

ですがその度、お客様の夢をかなえる為にという想いでここまで来ました。

下職の方からも「絶対間に合わないと思った」「よく完成にこぎ着けたね」など

称賛の言葉をいただきました。

座右の銘である「為せば成る」を体現出来たと、今では少し誇らしい気持ちです。

工事を完遂することができたのも、近隣の方々の協力あってこそです。

作業スペース確保のため駐車場を移動していただいたり、道路幅員を制限させていただいたり、

敷地に入ることを許可していただいたり、当然作業時には音も発生します。

少なからずご迷惑をおかけする前提で進めていかざるを得ません。

そこでは細かな「御挨拶」と「御礼」が最重要です。

工事に協力いただいたすべての方に感謝を申し上げます。