「ヒートショックプロテイン(ＨＳＰ)入浴法」

「ヒートショックプロテイン(ＨＳＰ)」って聞きなれない言葉だが、

健康的に日々過ごすためのとても大切な存在として注目されている。

「ＨＳＰ」は人のみならず、ほとんどの生き物が持っていて、

ストレスに立ち向かい、損傷を受けた細胞を、

ストレスがかかる前の状態に修復、整備する働きを持っているとのこと。

「ＨＳＰ」は、熱めの風呂に浸かったり、

温熱を当てたりと言った熱の刺激で誘導されることから、

この名がついている。

医療機関では、加温装置を用いて「ＨＳＰ」を高め、

様々な疾患の免疫を高め、ストレスを防ぐために使用している。

家庭で「ＨＳＰ」を増やすのには、

お風呂を利用した、マイルド加温療法として「ＨＳＰ入浴法」がある。

お風呂の場合、40℃なら20分、41℃なら15分、42℃なら10分入浴後、

体を冷やさないように10分～15分保温する。

「ＨＳＰ」は、ＨＳＰ入浴2日後にピークとなり、入浴1～3日間増加するとのこと。

プレゼンや試験、旅行等大切な日・勝負の日の1～2日前に「ＨＳＰ入浴」を行うと、

「ＨＳＰ」が当日最大になりストレスや傷害・疲労が軽減するらしい。

「ＨＳＰ」はウイルスなどの感染にたいし、免疫力を増加させ感染予防に働くという。

せっかく聞きかじった情報。

家庭でもできる「ＨＳＰ入浴法」を実践して、

ストレス防御と免疫増強で健康な生活を目指していこうを思う。