空き家の選択肢

こんにちは！　国内空き家率ナンバー1の本県では、あと20年もしたら、空き家率が40％に達すると言われております。　各家族化による世帯数の増加にともない、住宅建設がばく進しています。　人口減少に転じた現在においても、世帯数は増え続けていますが、一説には、ここ数年でこの世帯数も減少に転じるような予測になります。
親が住んでいた家が現在　空き家になっている？　という方も、このブログを読んでくれているなかにもいるかもしれません。　じゃあ　どうしたら良いのか？
はっきり申し上げます。　空き家の対策は「４つ」しかありません。
①　空き家のまま管理する。　　代行業社などでは、月３０００円～１万円ほど費用が掛かる。　（根本的な対策にはなっていない）
②　借家といして貸し出す。
設備機器などが古いと、費用投資が必要。　立地によっては、借り手が見つからない。
③　解体して更地にする。
１００万～２００万円ほどの解体費用がかかる。　管理責任は果たせる。
④　今すぐ売却する。
近い将来に使用目的がない場合　ベストな選択。　但し、売却金額が想定よりかなり低いと考える必要があり、今後もあがる要素はないと思うべき。
判断するのは、持ち主のあなたですが、この業界にいて感じることは、不必要な不動産は、「資産にて資産に非ず」　と思います。
もし①～④を考えるあなたは、是非弊社　不動産部にご相談を！