山梨(甲府、河口湖、富士吉田、笛吹、甲斐、大月、都留)で新築・注文住宅ならカトリホーム
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おはようございます。
昨日は富士の国やまなし移住・交流協議会の研修に参加してきました。
主な研修内容としては「人口減少問題を中心に山梨の課題と可能性を考える」というものです。
そこでいきなりですがクイズを。
山梨県の人口は全国で何番目だと思いまか?
A41位
人口問題研究所によると、山梨県の人口は2040年までに何人になると予想されているでしょう?
A66万人 (2014年は84万人)
約19万人と言うのは今の甲府市の人口がまるまるいなくなってしまう計算です。河口湖町はと言うと2,5万人から2,3万人と2千人の減少の予想になっています。2千人と言うと河口や勝山地区くらいです。
減少の理由はいろいろあるのですが今日取り上げたのが山梨の人口減少(社会減)の最大の理由になっている就職による「20~24歳までの若者」です。
大学などの進学で毎年1600人ほど県外に行っているのですがそこからのUターン率が約25%と、とにかく低いことに驚きました。
それにともない先日学生からの声も聞いてきたらしく、その理由に「山梨の企業をよく知らない。」「県外にいて企業ガイダンスが山梨だとそこまで行けない。」「親が山梨の中小企業をブロックしているという声まであったそうです。」
余談ですが郷土愛ランキングと言うものを調べると1位から北海道、沖縄、京都と続いて山梨は40位です。山梨愛のなさが子どもに引き継がれ山梨離れにつながっているような気もします。
なのでその親の話が本当なら山梨の魅力や強みを再度認識し自信を取り戻す必要があるのではないでしょうか。
と言うのも他県から山梨に移住する人口は毎年増えているのも事実なんです。他県からくる人は山梨の魅力に憧れ今までの生活を捨てて希望をもって来るのに山梨に住んでいる人が輝きを失っているなんてもったいないですよね。
ないものねだりをしたって仕方がないんだからあるものを輝かせましょう。
最後に「なぜできない」とか「どうせできない」と言う否定的な考えより「どうすればできるか」と言う肯定的な考えを持って行くことが大事なんだなと思いました。
もっと勉強して山梨や住んでいる河口湖町をはじめ郡内地域が元気になり結果的に移住する人が増えたりUターンする若者が増えるように微力ながら頑張っていきたいと思います。
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