山梨(甲府、河口湖、富士吉田、笛吹、甲斐、大月、都留)で新築・注文住宅ならカトリホーム
blog
スタッフブログ
今年も、春のお彼岸の季節となりました。
お彼岸につきもののお菓子といえば牡丹餅です。
古来、赤色には魔除けの力があると言われ、祝い事や儀式の際には、
赤色の小豆が赤飯や餡となって捧げられてきました。
お彼岸にお彼岸に牡丹餅を供える習慣も、そこから生まれたといわれています。
牡丹餅は、地方によって、または季節によって、おはぎとも呼ばれます。
同じものでありながら、呼び名が変わる理由には諸説がありますが、
春に咲く牡丹、秋に咲く萩の花から転じて、それぞれの名が定着していったようです。
また、思いがけない幸運が舞い込むことをたとえて、「棚から牡丹餅」という諺があります。
牡丹餅が幸運の象徴とされていることから、それだけ特別な食べ物であり、
甘いものが貴重であったことをうかがい知ることができます。
季節ごとにいただく旬の食べ物には、それ相応の意味があります。
折にふれ、由来を見つめてみてはいかがでしょうか。
SERVICE
COMPANY