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近年日本文化に対する関心が高まっています。
来日する外国人の増加と共に、日本語学習者も増える傾向にあるといいます。
日本語を上手に話せるようになったある留学生が「日本語を話していると気持ちが優しくなる」と言ったそうです。
相手を思い遣る心の優しさは、日本語が持つ美しい響きと、こまやかな表現にも表れています。
有明の つれなく見えし別れより 暁ばかり 憂きものはなし(壬生忠岑)
この歌は、百人一首を選んだ藤原定家が絶賛した歌です。
「夜明けの月が冷ややかに空に残っていたあの別れ以来、私にとって、夜明けほどつらいものはありません」という意味です。
「あかつき」は、夜のまだ暗い頃のことです。東の空がわずかに明るくなる頃を「しののめ」。
夜明けの空が明るんできた時を「あけぼの」朝がほんのりと開けてくる頃を「あさぼらけ」と昔の人は使い分けていました。
言葉の学びを深め、美しい日本語を使いたいものです。
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