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昨日の高力ボルトの話の中で、昔はリベット止めだったというのが
どうも説明不足のような気がして、もう少し詳しく書きます。
鉄骨部材の継手の固定方法のことです。高力ボルトは前回の記事で写真がありますので
参考にしてください。
高力ボルトの誕生は東京オリンピック頃らしいです。東京タワーはリベット止めで施工されてます。
パリのエッフェル塔もリベット施工。首都高なんかもリベットで施工です。
リベットの施工を行う業者のことをカシメ屋と呼んでいました。
当然見たこともありません。動画も見当たりませんでした。
リベットと呼ばれる鋲をコークスで1000度まであぶり、あぶったものを下から上にいる
職人へ投げる、ここです。1000度のものを下から投げるなんて、今では考えられません。
それを上にいる人間が漏斗状のものでキャッチ、うーん すごいですよねー
投げられたリベットを穴に差し込み、二人で打ち込むらしいです。当然冷める前に完了しないと
だめです。死のキャッチボールって言われてたみたいです。
これがリベット
このようにチンチンにあぶります。
ちなみに外国の写真です。
これを打ち込みます。すごい作業だと思いませんか?
東京タワーは279075本ものリベットが使用されたそうです。
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