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スタッフブログ
おはようございます。
またまた年末年始のブログですみません。
私はたまに青木ヶ原樹海に行くのが好きです。
樹海って負のイメージを持つ方が多いと思いますが本当に綺麗な場所です。
一歩入れば吸い込まれそうな自然です。
春夏秋冬、季節によってその姿も変えてくれます。
ずっと昔からあると思うかもしれませんがその歴史は浅く、約1200年前にできた程度の若い森です。
富士山の噴火で精進、本栖、西湖の大部分を埋没させたと言われています。その時の溶岩が1200年かけて苔が生え、草になり木が生えて今の形になっています。
なので土が少なく根は下に行くことなく蛇や竜のように横へ横へと伸びています。土が少ないので大きくなると木はその体を支えきれず、倒れて土になり他の木々の養分となり成長させる。
これは自然界は当たり前のことで樹海に限った話ではないことはわかっていますがこの流れが本当に綺麗で樹海が好きになりました。
そして同時に樹海の負のイメージをなくすのも、樹海の自然を守っていくのも今を生きる我々の使命なのではないかとも考えています。
素晴らしい景色がそこにはあります。コンパスが使用できない?そんなことはありません。溶岩ですから磁鉄鉱を含んでいるため多少のずれはあっても使用できないことはありません。
携帯も奥に行けば木々で遮られるので圏外になりますが樹海が持つ俗説とは違うものです。
どこでも行っていいような場所ではないです。危険は危険。それはどこの山も一緒です。
こんなきれいなところが負のスポットでなんか終わってほしくない。そう思いながらご来光を見て感じた新年でした。
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