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おはようございます。
本日(4/3)は鳴沢で地鎮祭を行いました。
そこでお施主様が九州出身だということで神主さんが神事で一番初めに行う「修祓」について教えていただきました。
天地のはじまりのとき、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が生まれました。さらに様々な神が生まれ、その最後に生まれたのが伊耶那岐命(イザナギノミコト)と伊耶那美命(イザナミノミコト)です。二柱の神は夫婦の契りを交わし、今の日本を生みました。しかし、火の神を生んだことによって、伊耶那美は火傷で亡くなります。死んだ妻に会おうとした伊耶那岐は黄泉国を訪ね、妻を連れ帰ろうとしますが、その際、私の姿を見てはならないという伊耶那美の約束を破ってしまいます。その姿とは蛆がわきとても醜い姿で驚き、黄泉の国から戻り阿波岐原の河原で「禊」(みそぎ)を行ったと言われているそうです。
地鎮祭の時「筑紫(ひむか)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小門(おど)の阿波岐原(あはぎはら)…」と神主さんが言うんですがこの筑紫が九州全体を意味し、日向が宮崎県と鹿児島県の一部を指すみたいです。
豆知識としてそこで伊耶那岐命が禊をして左目を清めたら天照大神が生まれ、右目を清めたら月読命(ツクヨミノミコト)が生まれ、鼻を清めたら須佐之男命(スサノオノミコト)が生まれたそうです。
何事にも理由があります。訳を知ればまた興味がわき楽しくなってきますね。
古事記でも読んでみようかな。
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