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線路と砕石。

こんにちは。
昨日、名古屋に出張してきた事を、お伝えしましたが、新幹線を待つ間に
線路を眺めていて、線路と砕石の関係は知っていますが、改めて調べました。
2016-06-20 08.31.06

 
 
 
 
 
 
線路の下に、敷きつめてある大粒の石は、一般的に砕石と呼ばれています。
なぜ、石を使うの?って、思った方の為に説明させていただきます。
線路の下の砕石の事をバラストといいます。
電車の重さは、全てレールにかかるので、そのまま地面におくとレールだけが沈んでしまいます。
砕石を敷いて沈まない様に、力を分散させているのです。枕木も同様です。
砕石は、ある程度の隙間があるので、コンクリートでびっしり固めるよりは軽くなる様ですが、
あまり隙間があると、使っている間に変形して、レールがでこぼこになってしまいます。
詰めすぎず、ゆるすぎずという加減が必要らしいです。(・へ・)
また、砕石の隙間は、雨が降ったときに水はけが良くなるという効果もあり、
しかも、雑草も生えません。(^O^)
たまに、削岩機のようなものを入れて掘り返して、隙間を復活させる作業をすることも・・・。
調べて行くと、新幹線は東海道新幹線のみが、昔からのバラスト軌道(砕石)で、
その後の新幹線は、スラブ軌道(コンクリート)だそうですよ。
高速化と維持管理を考えると、スラブ軌道のほうが、良いとされていますが、
災害時の復旧が早期にできる利点や、消音性能では、バラスト軌道の
が良いとされているようです。(-“-)
ほんとですか~。知らなかった。 (;一_一)
いや~勉強になりました。 (#^.^#)
 
 

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