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新車両

工務部 杉崎部長

箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川

 

先日リニアの新型車両のニュースが放送されていました。

座席が少し広くなり快適性が増したとか、

一方では静岡県知事、こちらの発言も時々ニュースで放送されています。

こちらのニュースはあまり楽しくないニュースでJRとの確執ばかりが放送されています。

 

以前ブログにて少々触れましたが、リニアが2027年の開業(大阪までは2045年)に絶望的なんだそうです。

日本の一大プロジェクトが間に合わないなんて珍しい事。

原因は工事的な事ではなく人とのトラブルです。

リニアの恩恵があまりない静岡県がJR東海に対し難癖をつけて工事させない、

もうこれが世間一般的な解釈になりつつあるように思えます。

 

冒頭の唄、

箱根の山は馬でも越すことが出来るが、水量の多い大井川を渡ることは大変な事である、

という意味です。むかし大井川を渡る際は人が人を担いで渡ったそうです。

大井川は水量が多く橋を架けることが難しかったようです。(防衛の意味もあり橋を掛けさせなかった)

その大井川が今回のリニア騒動の原因となっています。リニア工事の際トンネルをいくつも

掘るわけなんですが、掘る際に水が大量に噴出することがすでにわかっておりこの水の噴出が

大井川の水量を下げるのではないか?という事を静岡県が危惧しており、工事をさせないと

言っているのです。(JRは対策をすると言っているのに)

建前上はそうかもしれませんが、私には静岡にもメリットくれよって言っているようにしか思えません。

今回、リニアが静岡を通る場所は人里離れた山の中をトンネルで通過するだけ、

具体的にはどのような事を望んでいるのか私にはよくわかりませんが、

国家的事業を多くの人が楽しみにしていると思います。私もその一人です。

大昔、人は東京から大阪まで20日以上歩いてかかったそうです。

リニアはそれをたった67分で行けることになります。

 

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