実行する意識

メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手の一つの行為が注目されました。

ある試合の打席で、四球を選び一塁に向かう途中、何かに気づくとそれをサッと拾い上げ、そのままポケットに入れました。

グランドに落ちていたゴミを拾って、平然と一塁に向かっていきました。

このゴミを拾う行為が、「子供たちの模範となる行動」と現地で称賛されたのです。

こうした行動は、身についているからこそできるでしょう。

日頃から、ゴミを拾うという意識を持ち実行することを繰り返していなければ、ゴミが落ちていても拾うことなく通り過ぎてしまうでしょう。

たとえば、「電車で席を譲る、困っている人がいた時には声をかける」などの行為は、いつもそのような状況になるかは予測できません。

そうした行為をすることを意識しておかなければできないことです。

より良い生活環境を作るため、先ずは日に一つを目標に、良いことを自然に出来るようにしていきたいものです。