偉業

営業の高橋です。

先日、日本ボクシング界の至宝「井上尚弥」選手がPFP1位に輝く偉業を成し遂げました。

「PFP（パウンド・フォーパウンド）」とはボクシング・キックボクシング・総合格闘技などの格闘技において

全階級で体重差のハンデがない場合、だれが最強かを示す称号です。

このPFPは様々な有名格闘技雑誌で識者から意見を募りランキングが決定されているのですが

今回、井上尚弥選手が１位に選ばれたのはアメリカで最も権威があるとされる老舗専門誌「The Ring」

もとは往年の名王者シュガー・レイ・ロビンソンをたたえる愛称として用いられ

シュガー・レイ・レナード、マイク・タイソン、フロイド・メイウェザー・ジュニア、マニー・パッキャオなど

名だたる選手が選ばれてきたPFP１位という称号。

そこに日本人ボクサーが、ランキングに入るだけでなく、１位を獲得するというのはほんとにすごいことです。

これはすべての現役プロボクサーの頂点に君臨するといっても過言ではありません。

この偉業は先日行われた井上尚弥VSノニト・ドネア戦パート２で２R井上選手がTKO勝利という

前回の苦戦をものともしない衝撃的な結果を残したことが大きな要因だと思います。

井上選手の強さが語られるとき「パンチ力」「スピード」「隙のなさ」等、フィジカル面や技術面が注目されますが

本当の強さの根源は「絶え間ない努力」にあると思います。

井上選手が所属するジムの大橋会長や関係者のインタビューを見ると

「うちのジムで一番練習するのは井上尚弥」といつも言っています。

あれだけの戦績を積み重ねてなお練習を怠らない・妥協しない。

だからこそ毎試合、毎試合見ている側に驚きを届けられるのかなと思います。

フロイド・メイウェザーの言葉に

「お前らが休んでいるとき、俺は練習している。お前らが寝ているとき、俺は練習している。

お前らが練習しているときは、当然俺も練習している」というものがあります。

強い人・結果を残せる人はやはり誰よりも努力をしているんですね。

私もこの偉業に刺激をもらって頑張っていきます😠