作文

小学生の時から字を書くことが嫌いでした。

もちろん今でも好きではありません。

字も下手です。でも一生懸命練習中です。

パソコンで字を打つ作業ばかりしていたおかげで漢字が

恐ろしいほど書けません。

これが便利さと引き換えの弊害です。

超アナログ世代からデジタル世代へ変換期を生きたせいなのか、

はなからデジタル世代で生きてきている今の子供たちは果たして

漢字が忘れる事なく書けるんでしょうか、

子供の教科書が電子になるという話が進んでいます。確かにあの背中に背負っている

十数キロの物体が無くなれば子供たちも喜びそうです。

しかし本当の目的は子供の荷物を軽くすることではなく、もちろんペーパレスに

するわけでも教育レベルの低い人でも教員になれる事ではありません。

一人ひとりが電子で勉強進めるにあたり、この子はこの部分でつまずいたとか、

この問題を理解するのに大分時間を要したとか、ここの段階で一回ググりに行ったとか、そういった個人個人の

スタイルに教科書をカスタマイズしていくのが目的のはずです。全員同じ教科書で、同じスピードで、同じ宿題を

やらされるのは前々から疑問に思っていました。これが義務教育だと言われればそれまでですが

ただペーパレスにするとか、先生が楽になるとか、パソコン納入業者と癒着してバックマージン貰うとか、

そういうことがないことを願います。

自分が漢字が書けない話と全く関係ないですが、日本語は難しいです。