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リフォーム課 山口
日曜日に地鎮祭を行いました。
そこで目にした金剛杵。(↓のようなものです)
元々はインドの神様(インドラ)が使うヴァジュラ(日本語ではバサラ)という武器です。
金剛というからには、その材質はダイヤモンド以上の硬度を有しているそうです。
ちなみにインドラ神は日本における帝釈天です。
これは日本における仏教の起源がインドにあることを示しています。
今回はこの金剛杵を少し深堀りしてみます。
もともとインド神話における「ヴァジュラ」とはインドラ神の落とす雷を意味していました。
それが具象化して出来たのが金剛杵です。
そのため、武器としての特性は雷を操ることが出来るというものです。
神話上ではヴリトラという蛇の悪魔を倒すためヴァジュラを使用します。
形状においてもいくつか存在しています。
冒頭に紹介した画像が三鈷杵(さんこしょ)です。
その他
・独鈷杵(とっこしょ、どっこしょ)
・五鈷杵(ごこしょ)
他にも剣のようになっているものや宝塔がついているもの、
鬼の飾りがついているものと、多種多様です。
最後に金剛杵を執る主な神様について紹介します。
・帝釈天(インドラ)
・執金剛神(ヴァジュラパーニ)
・金剛力士(ヴァジュラダラ、仁王)
・伐折羅大将(ヴァジュラ、十二神将の一)
・金剛夜叉明王
・愛染明王
・制多迦童子
上記の神々が祀られている場所(平等院など)に行った際は、金剛杵を探してみると面白いかもしれません。
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