「冨士御室浅間神社しめ縄」

10月29日に富士河口湖町勝山の「冨士御室浅間神社のしめ縄」を

新しく飾り直した。

しめ縄の飾り付け作業は、境内入口の鳥居と里宮社社殿の2か所。

来年は還暦で60歳の厄年。

前厄・本厄・後厄の3年にまたがり関係の方々が集まった。

コロナ禍の影響で地元に居ながらも久しぶりにお会いする人が多かった。

「本厄」の方が中心となり、「後厄」の方が教え、「前厄」が事前勉強に参加。

勉強で見学と思いきや、本番同様の役割で作業。

地元にいる者が中心となり作業に参加するので、昔と違い人員も限られる。

藁をたたき柔らかくし、余計な部分を省き、独特の形状に編み上げ、

綺麗に出来上がるよう丁寧に形を整え、縄に結わって飾る。

参加者全員が全力で協力し合い、昼頃には完成・飾りつけも終了した。

当日は天気も良く、紅葉も綺麗だった。

年齢が還暦間近であると自分にイメージが沸いてこないが、

作業を通し、少し実感した日だった。

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