修理

毎度お付き合い頂きありがとうございます。
今日は補修の立ち合いでほぼ一日、補修も大切な仕事です。
家は建てて終わりではありません、手を入れていかないとならない部分も当然ありますし、予期せぬ補修も発生します。今日は枠の交換とクロスの張替、しかし思ったよりも早く終わり助かりました。
家はメンテフリーみたいな風潮がありますが木だって動きます。コンクリートも収縮します。家の状態を見極め修理の提案をするのも重要な仕事です、そういったメンテナンスが家を長持ちさせる秘訣です。
欧米などではＤＩＹの精神がものすごく強くて、休みの日はペンキ塗りや壁紙張、ある程度の事は自分でやる。この辺は見習うべき事と同時に、こういった作業をする文化が中古住宅流通を活発化させている一つの要因だと感じます。家を自分なりに育てるとでも言いましょうか、
また海外では家族の成長と共に家を住み替えるのが一般的です。家族が増えれば大きくしていき、子供が巣立っていけば小さい家に住む。そう言われれば至極当たり前に聞こえますが日本では無理です。
長期住宅ローンに縛られ売れば住宅資産としての価値はゼロ、土地代くらいにしかならないのに次の家は買えないですよね、
この辺の問題が中古住宅流通の活性化の妨げだと感じます。私の自宅も今売れば大借金しか残りません。その対策を検討中です。
今住んでいる住宅の資産価値をいかに上げるか、課題です。